食べにくいお料理の頂き方(ホール・フルーツ)
お食事の時に出てくるフルーツというと、
カットされたフルーツを想像なさるかと思いますが、
バナナ、キウイ、リンゴ、オレンジ、洋梨等、
ホールフルーツをカトラリーを使っていただく場合もあります。
上の写真は実際にあったあるフランス人のご自宅でのおもてなしの時の様子です。
ダイニングルームのサイドテーブルには、写真奥の赤丸印のように、
コンポートの上にフルーツの盛り合わせが用意されています。
次に下の写真は、
映画「ローマの休日」でも有名な、
スペイン階段の上に立つホテル
「ハスラー ローマ」のお部屋に用意されているフルーツの写真です。
ホールフルーツの横には、プレートとカトラリーが置かれています。
ホテルのお部屋はプライベートな空間ではあるものの、
みなさんは宿泊した時にどのように食べていますか?
もちろん、どのような場面でもカトラリーを使ってフルーツを食べた方が良いと
申し上げているわけではございません。
皆んながその場に適した雰囲気を保てるよう配慮しながら、
快適で楽しい時間を過ごすということが大事なので、
全ての場において「これが正しいエチケットだから」と頑なになる必要はございません。
カジュアルな場面では、みなさん気楽に手を使ってフルーツを食べれば良いですし、
エレガントな場面では、それに見合った振る舞いということで、
カトラリーを使ってフルーツを食べていただくと良いでしょう。
APSIの通学コースでは、段階的に、どのような場面でもたじろがずに対処できるよう、
様々なレッスンテーマにおいて、より細かく説明しています。
テーブル・マナー実践レッスン等の際に、
トリッキー・フードの実践をすることもございます。
その他、
オーダーメイドで甲殻類等ご希望のお料理の頂き方を実践していただくことも可能です。
関係構築の場面で食事やお茶は欠かせません。
これだけの知識を身につけると、大事な会食でも余裕をもって対処することができます。
<レッスンのご案内>
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<取材・メディア出演の問い合わせ先>
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