10月22日から即位の礼が始まり、即位礼正殿の儀に続き、饗宴の儀が宮中で行われて
います。

そのような中、話題になっているのが、ヨーロッパの伝統的な挨拶「カーテシー」

本来ならば、先にカーテシーをして敬意を示すべきところ、皇太子妃の時から
ご親交があるためか、キスを先にしてしまい、慌てて皇后陛下にカーテシーをする
場面があったりなど、レシービングラインでは微笑ましい場面がありました。

カーテシーはヨーロッパの立礼の一つです。
当然のことながら、正しく、美しい所作が求められます。

カーテシーは、実は大きく分けると2種類あります。
それは、軽いカーテシーと王族の方々にするしっかりとしたカーテシー。

また、宗教や国によってどちらの足を引くかなど細かい習慣の違いもあり、
美しく見えるコツもあります。

そして、日本人が相手や状況に応じて適切なお辞儀ができることが常識で
あるのと同様に、
ヨーロッパの各王国出身の方もまた、正しいカーテシーが求められます。
男性も、パートナーの女性が隣でカーテシーをしている時、自分はどうすべきか
気になりませんか。
そうなんです、男性も紳士としてその場に相応しい振る舞いがあります。

とはいえ、日本人の場合、正式な挨拶はお辞儀です。
もし王族と会い、幸運にもご挨拶をする機会に恵まれた場合でも、ご安心下さい。
ご不安な場合は無理をせず、正しくお辞儀をすれば大丈夫です。

以前、あるヨーロッパの王族ご一家がお忍びで来日している時、私が出席した
別の国の大使館が主催するパーティーに飛び入り参加なさったことがありました。
先ほど、日本人はお辞儀をすれば良いとは申しましたが、
出来ることなら最上級の敬意を示したいもの。
その時、学んでいて良かったと思いました。

試すチャンスは突然訪れるものです。
皆さんも是非、カーテシーを学んでみませんか。

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